カチューシャ台は生地の中に入れて、布に包まれた状態。そのため頭に触れる部分は、カチューシャ台ではなく、生地になります。

滑り止め付きのカチューシャ台に変更できますか？とお問い合わせくださる方もいらっしゃるので、滑り止め付きのカチューシャ台（プラスチック製）を布の外に貼り付けてお作りしていたこともあります。

リボンはカチューシャ台の部分に結んで使っていただいたのですが、そうするとリボンを結んだ部分は滑り止めが隠れてしまう。なので、リボンは可動式ではなく固定させることになります。カチューシャ台部分の布にリボンを結び、その布にカチューシャ台を貼り付けて制作。

しかし、使用時にカチューシャ台が折れてしまうということが何件か発生してしまったため、現在では制作していません。そのカチューシャ台が不良品だったとか、無理な使い方をしたとか、そういうわけではなさそうで、貼り方や何かの原因でカチューシャ台に負荷がかかっているのだと思います。

ギザギザの滑り止めのついたカチューシャ台はプラスチック製のものしか見つけられなくて、もっと太めのものだったら折れにくいのかなぁ。

しっかりした資材が見つけられたら、滑り止め付きも対応していきたいと思います。

コームのようなものや滑り止めゴムをつけるなど、他の方法もあるかも。

今後も検討していきたいと思っています。

2024.06